音質パターン一覧
10 種類の判定の索引
- 声がマイクまで届いていないとき — 原因と対処
[5] 録れ方の判定 を探しても、この呼び名はありません。
出ているのは [3] 入力レベル と [2] 対処 の側です。[2] の 1 枚目に「マイクを口元から 15〜20 cm に近づけ、15〜30 度オフアクシスに置く」と出ているなら、この録音は声そのものより先に、マイクに届く音の大きさのほうが足りていない状態です。
探しても無いのは、当サイトが意図的にそこへ置いていないからです。 その理由を先に片づけてから、何から試せばよいかへ進みます。
- 録音がこもりがちに録れているとき — 原因と対処
通話や会議で「こもって聞こえる」と言われた。
その状態で測ると、画面には 2 つの言い方が同時に出ます。[5] 録れ方の判定 の「当たりのやわらかい録れ方」と、[2] 対処 の「こもりがちに録れている」です。
この 2 つは、同じ 1 つの測定値です。 測っているのは、人が言葉を聞き分けるのに使っている帯域(2〜4 kHz)が、それより低い帯域に対してどれだけ残っているか。まず、その 1 点から書きます。
- 録音の低い側がふくらんでいるとき — 原因と対処
「低い響きに厚みのある録れ方です」— [5] 録れ方の判定。「マイクを口元から 20〜25 cm まで離し…」— [2] 対処。
同じ 1 回の測定で、この 2 つが同時に出ます。矛盾ではありません。 当サイトは 1 つの測定値を、向いている用途と直したいときの手順の 2 か所で名指ししています。
では距離はどちら向きに動かすのか。答えは「離す」です。 その根拠を、測っている量のほうから示します。
- まわりの音が録音に混ざっているとき — 原因と対処
10 dB と 15 dB — この判定にだけ、境界が 2 つあります。
声とまわりの音の差が 15 dB を下回ると、画面の上に「まわりの音が混ざっている」の帯が出ます。10 dB を下回ると、そこからもう 1 段進みます — [5] 録れ方の判定 の 4 項目が全部止まり、「判定できません」の行が並びます。
帯のほうは読めても、並んでいるほうで手が止まります。なぜ「まわりの音」が、まわりの音と関係のなさそうな項目まで止めるのか — この 1 問がこのページの中心です。
- 録音の音量が揺れているとき — 原因と対処
8 つの判定のうち、時間の方向を見ているのはこれだけです。
残りの 7 つは「どの帯域がどれだけ残っているか」という周波数の話ですが、この項目だけは、測っている 5 秒のあいだに音量がどれだけ動いたかを見ています。大きいところと小さいところの開きが 20 dB を超えると、[2] 対処 に「音量が揺れている」が出ます。
自動ゲイン調整を切ってよいのか。 ここに先に答えておきます — 切る前に、まずマイクの位置を固定してください。 順序の理由は「試す順番」に書きます。
- サ行が目立って録れているとき — 原因と対処
高い側をまとめて下げてみたら、全体が曇った。
サ行が耳につくようになってから、そう試して戻した。その状態で測ると、この録音は 5〜8 kHz が、その下の 1〜4 kHz に対して相対的に多く残っているという結果になります。
曇ったのは、下げ方が乱暴だったからではありません。 下げたい帯の幅と、下げる道具の区切りが合っていないからです。この粒度の差が前半。この項目だけ信頼度に上限が付いている理由と、ブラウザの設定では動かないと言い切れる理由が後半です。
- 息の音が一緒に録れているとき — この項目の読み方と対処
対処が出ていないのは、正常です。
参考 の刻印が付いた項目が 1 つだけ出ていて、[2] 対処 は空。当サイトはこの項目に、単独の対処を用意していません。 用意していないこと自体が、この項目についての当サイトの答えです。
したがってこのページは、他の 9 本と役割が違います。直す手順ではなく、この項目をどこまで読めばよいか — もっと言えば、どこから先は読まなくてよいかを書いています。
- 高い音が録音に残っていないとき — 原因と対処
判定の多くが「判定できません」になっているのは、上の帯がそもそも録音に入っていないからです。
ツールは壊れていません。 無い成分から比は作れないので、その帯域を使う判定を出していないだけです。ワイヤレスのハンズフリー接続で測ると、この形になりやすくなります。
止まり方には2 段階あります。上が残っている限界が 8000 Hz を下回ると 2 項目、5000 Hz を下回ると声の 4 項目とも止まります。どちらで止まったかによって、経路の変えどころが違います。
- 測っても判定が出なかったとき — 何が起きているか
このページは、判定が 1 つも 出ていない画面のためのものです。
5 秒測ったのに数字が出ない。マイクの許可は押した記憶がある — その状態をここで切り分けます。数字が一部でも出ている場合は、このページではありません(下の表の最終行に行き先があります)。
まず、画面に出ている文を 1 つ選んでください。 どれが出ているかで、確かめる場所が変わります。
- 一部の項目だけ「判定できません」と出たとき — その読み方
この画面には、3 通りの状態が混ざっています。
半分は数字が出て、半分は「判定できません」と出ている。出ている側の数字を信じてよいのか — 出発点はこの問いです。信じてよい、というのが答えです。
ただしその根拠は「測れた / 測れない」の 2 分では説明できません。当サイトは棄却・参考値・信頼度を下げた表示の 3 通りを使い分けています。このページは、その 3 つの区別だけを書いています。